2024年01月29日
大切な地球の資源である木材は、山にある森から伐られて、柱や梁として住宅の材となります。
樹木は生長してきた期間よりも長い期間、人間に利用されながら第の生を過ごしていきます。
このことを前提にして想像力を働かせながら、風景の中にある住宅地の街並みを眺めてみてください。
屋根材や外壁材、サッシなどの部材を全部外した姿を想像するのです。
柱は幹であり、梁は枝となります。
住宅街はまさに“第２の森”であることがイメージされてきます。
そしてこの第２の森を守ることは、山の森を守ることと同じくらい、地球環境に貢献することでもあるのです。
